目次
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【銘木との出会い】ペンの材料が示す神様の備え
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【木軸ペン製作】削る時間は祈りと礼拝のひととき
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【ふみペンの願い】ペンはただの道具ではなく希望の器
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【ともペン工房の使命】木と祈りをつなぐハンドメイドの道
1. 【銘木との出会い】ペンの材料が示す神様の備え
「ともペン工房」に足を運んだとき、そこに眠っていたのは数々の銘木でした。ウォールナット、欅、楠、屋久杉、黒檀――。まだこんなに豊富な木材が残っていたことに驚き、心から嬉しくなりました。これはまさに「必要なものはすでに備えられている」という神様からのメッセージだと感じました。木材との再会は、これからも新しい木軸ペンを生み出す希望を与えてくれました。
2. 【木軸ペン製作】削る時間は祈りと礼拝のひととき
旋盤に木をかけ、ペンブランクを削り出す作業は、私にとって単なる木工ではありません。木目を見つめ、香りに包まれながら削るその時間は、心を静める「祈りの時間」です。木は大地に根を張り、長い年月を生き抜いてきた存在。その物語を手の中で新しい形に変えていく作業は、まさに創造の営みであり、静かな礼拝でもあります。ふみペン・ともペン工房での木軸ペンづくりは、信仰の一部であり、神様との対話のような時間です。
3. 【ふみペンの願い】ペンはただの道具ではなく希望の器
「ペンはただの筆記具だろうか?」――私は何度もそう問いかけてきました。けれど、心を込めて削り、祈りを込めて仕上げたペンは、ただの道具を超えて「人々を励まし、慰め、希望を伝える器」になると信じています。
実際に「ふみペン」を手に取った方からは「試験勉強のお守りになった」「祈りの時間に使っています」といった声をいただきます。だからこそ、私は祈り続けます。
「どうかこの木々を通して、私の手から生まれるペンが、人々を励まし、希望を伝える器となりますように。」
この祈りこそ、工房を続ける理由であり、私の使命そのものです。
4. 【ともペン工房の使命】木と祈りをつなぐハンドメイドの道
今回の銘木との再会は、「まだあなたの道は続いている」と神様に示されたようでした。新たな樹種で木軸ペンを作り、そこに祈りを込めること。それが私に与えられた召命だと信じています。
ふみペン・ともペン工房は、これからも木の物語を生かし、人の心に寄り添うペンを作り続けます。一本のペンが、誰かの祈りの伴侶となり、信仰の証しとなるように。木工というハンドメイドを通して、希望を刻む働きを続けていきたいと思います。
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