自分を信じる力と「ともペン」の物語 - ともペン＆ふみペン（木軸ペン工房「ともLINK」）

人はしばしば「うまくいかない」「どうせ私には無理だ」と感じる瞬間があります。
でも、よく思い出してみてください。赤ちゃんは何度転んでも、歩くことをあきらめません。最初から「失敗することが当たり前」と決めつけていたら、人間は誰一人、立って歩くことすらできなかったでしょう。

人間には、生まれながらにして「前に進もうとする力」「成功へ向かう意志」が備わっています。
それを思い出すだけで、私たちはもう一度、自分自身に火を灯すことができます。

現実を変えるには、「自己イメージ」＝「自分をどう見ているか」が大きく影響します。

自分を「ダメな人」と思えば、その通りの言動や結果を引き寄せます。
逆に「私は価値のある存在」「私は表現できる人」と信じることで、内側から光が生まれ、自然と行動も変わっていきます。

自己イメージは、現実を作る設計図です。まずは心の中で「私は大丈夫」「私はちゃんと前に進める」と、温かく声をかけてあげてください。

「どうせ無理」と思っている時ほど、人は本来の力を発揮できません。

でも、心の中で「私はこれでいい」「私のままで大丈夫」と感じていると、不思議と安心し、本来の自分をのびのびと表現できるようになります。

自信とは「完璧になること」ではなく、「不完全でも愛されていると信じられること」。
安心とは「自分でいていいと許されること」です。

その土台があってこそ、人は力を抜いて、本来の創造力や魅力を発揮できるのです。

私が作っている「ともペン」は、ただの筆記具ではありません。

このペンは、自分の気持ちや夢を自由に書き出すための“相棒”であり、
「あなたはそのままで素晴らしい」というメッセージを込めた、表現のツールでもあります。

ともペンの制作には、スピリチュアル的な意図も込めています。
たとえば使う木材の選定や、色彩の調和、一本一本の風合い…。
それらが持つエネルギーを通して、「使う人が自分を好きになる」「創造的な気持ちを取り戻す」
――そんな体験が起きるよう願って作っています。

私自身、自己イメージが揺らいだ時期もありましたが、「表現すること」を通じて、自信と安心を取り戻してきました。
ともペンは、その旅路から生まれた証でもあります。

誰もが「成功するように設計された存在」であり、
堂々と自分を誇れるときにこそ、本来の才能や魅力が開花します。

「いい自己イメージ」を持つこと。
自信と安心を土台に、自分を表現すること。
それが、人生を好転させる最大のカギです。

そして、「ともペン」はその旅路をそっと支える小さな灯火でありたいと願っています。

あなたがあなたらしく、伸びやかに生きられるように――。
その第一歩として、自分を信じることから始めてみませんか？