目次
- ペンブランク作りの基本とは?
- 木軸ペンのペンブランク作りに必要な工具と材料
- 削りやすいペンブランクの作り方:角を落とす工夫
- 作業手順を徹底解説
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- 木材のカットと準備
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- ドリルでの穴あけ作業
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- 角の落とし方と削りやすさの工夫
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- ブラスチューブの接着
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- 注意点と作業のポイント
- まとめ
本文
1. ペンブランク作りの基本とは?
木軸ペンの製作では、木材を適切に加工してペンの素材となるペンブランクを作ります。ペンブランクは、木材の塊をペンの形に削り出すための基礎となる部分で、事前の加工次第で仕上がりや作業効率が大きく変わります。特に、角を適切に落とすことは削りやすさに直結します。
2. 木軸ペンのペンブランク作りに必要な工具と材料
工具類
- テーブルソー/バンドソー: 木材を適切なサイズにカットするため。
- ドリルプレス: 正確な穴あけができる。
- やすり(丸・平): 細部の仕上げや角の処理に使用。
- クランプ: 木材を固定して安全に作業するため。
- 旋盤: ペンの形状を削り出す工具。
- サンドペーパー(#120~#600): 表面仕上げ用。
材料
- 木材: ウォールナット、メープル、チェリー、黒檀など。
- ブラスチューブ: ペンキット付属の真鍮筒。
- 接着剤: エポキシまたは瞬間接着剤。
3. 削りやすいペンブランクの作り方:角を落とす工夫
ペンブランクは四角い木材を加工するのが一般的ですが、削りやすくするために角を落としておくと、旋盤での成形がスムーズになります。
角を落とす理由
- 加工時間の短縮: 角を削る労力を大幅に減らせる。
- 旋盤の負荷軽減: 四角い形状よりも、角が丸い方が加工が滑らかに進む。
- 安全性向上: 回転中の角が削る際の手や工具に当たりにくい。
角を落とす方法
- 手動で削る方法:
- ノコギリやカッターナイフで大まかに角を落とし、やすりで丸みをつける。
- サンドペーパーを使用し、均一に角を丸める。
- 機械を使った方法:
- バンドソー: 四隅を斜めにカットし、八角形状に仕上げる。
- ベルトサンダー: 角を丸める際に最適。軽い力で素早く加工できる。
- 自然な丸みをつける工夫:
- サンドペーパーを円を描くように動かし、角を自然に丸くする。
- グリップ部分になる部分を意識して角を調整すると、手触りの良いペンに仕上がる。
4. 作業手順を徹底解説
1. 木材のカットと準備
- 木材をカット: 長さ約60~70mm、幅20mm程度の四角柱にカット。
- 木目を確認: 木目の方向や見た目をチェックして、完成時のデザインをイメージする。
2. ドリルでの穴あけ作業
- 穴あけ: ドリルプレスで木材の中心にブラスチューブに合うサイズの穴をあける。
- ヒント: 低速でゆっくり穴をあけると、木材の割れを防げる。
3. 角の落とし方と削りやすさの工夫
- 斜めカット: バンドソーで四隅を斜めに切り落とす。
- 八角形に整える: 手作業でやすりを使い、八角形をさらに滑らかに丸く仕上げる。
- 最終調整: サンドペーパーで表面を磨き、旋盤にセットしやすい状態にする。
4. ブラスチューブの接着
- 接着剤塗布: ブラスチューブに接着剤を塗り、穴に挿入。余分な接着剤を拭き取る。
- 乾燥: 接着剤が完全に乾くまで24時間放置。
5. 注意点と作業のポイント
- 安全第一: 工具使用時には保護具(ゴーグルや手袋)を必ず着用する。
- 精度を意識: 木材の中心に正確に穴をあけることが重要。
- 試し削り: 廃材を使い、削りやすい形状を確認してから本番に取り掛かる。
- 角の処理を丁寧に: 不均一な角の処理は旋盤での加工に影響するため、均等に丸めることを意識する。
6. まとめ
木軸ペンのペンブランク作りは、削りやすさを考慮した工夫が品質や効率に大きく影響します。角を落とすだけで作業性が向上し、完成度の高いペンを作ることができます。初心者の方も、まずは手軽な方法から試してみて、自分に合った作業スタイルを見つけてください。
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