目次
- はじめに:木軸ペンとの運命的な出会い
- 木軸ペン職人を目指した理由
- 初心者から職人への挑戦のステップ
- 木材選びと木軸ペンの内部構造
- 金具とキットの選定
- 自作ペンの試行錯誤
- 現在の工房と制作の流れ
- ともペンが目指す未来の木軸ペン
- まとめ:情熱が形になった瞬間
貝塚伊吹の木製太軸ボールペン (香木) | 木軸、パーカータイプ芯、工房ふみこ – メルカリ
1. はじめに:木軸ペンとの運命的な出会い
こんにちは、ともペンです。
私が木軸ペン職人として歩み始めたのは、まさに「運命的な出会い」からでした。初めて手に取った木軸ペンは、その木目の美しさと手触りの温かさで、私の心を一瞬にして奪いました。木という自然素材がもつ唯一無二の個性と、ペンという実用性の融合に深い感銘を受けたのです。この出会いが、私の人生の転機となりました。
2. 木軸ペン職人を目指した理由
木軸ペンの美しさと魅力に取りつかれる中で、「自分の手で理想のペンを作りたい」という思いが湧き上がりました。既製品では感じられない「唯一無二の作品」を生み出し、それを使う人々の手に届けたいという情熱が芽生えたのです。また、アナログ文化の良さを広めるためにも、木軸ペン職人になる道を選びました。
もう一つの理由は、自然素材である木材の可能性に魅了されたことです。木の種類や加工次第で、ペンが持つ表情や使い心地が変わる。その奥深さを追求したいという探求心が、私をこの道へと導きました。
3. 初心者から職人への挑戦のステップ
木材選びと木軸ペンの内部構造
木軸ペン作りの第一歩は、木材選びです。私は国内外のさまざまな木材に触れ、その特性や加工しやすさを学びました。硬くて耐久性が高い木や、香り豊かな木、色彩が美しい木など、それぞれに個性があります。
また、木軸ペンの内部構造を理解することも重要です。木材だけではなく、内部機構の設計が、ペンの書き心地や耐久性を左右します。リフィル(芯)の互換性や、バランスの取れた重量配分を考慮しながらデザインを練ることは、非常に興味深い挑戦でした。
金具とキットの選定
ペンを構成する金具の選定も重要なポイントです。ペン先のメタルパーツ、クリップ、リングなどのパーツは、デザイン性だけでなく、耐久性や使いやすさに大きな影響を与えます。
また、市販のキットを活用することで、基本的な構造を学びながら自作ペンの技術を磨きました。初めて作ったペンは、完成度が低かったものの、その過程で得た経験は今の土台となっています。
自作ペンの試行錯誤
初めて自作した木軸ペンは、思い通りの形には程遠いものでした。しかし、「ここを少し削れば持ちやすくなる」「この木材ならもっと滑らかに仕上がる」などの改善を繰り返し、少しずつ理想のペンに近づけていきました。木を削り、磨き、オイルで仕上げる。その一連のプロセスが、職人としての喜びを教えてくれました。
4. 現在の工房と制作の流れ
現在、私の工房では、以下の流れで木軸ペンを制作しています。
- 木材の選定
サステナブルな素材や、美しい木目の木材を厳選。特に、日本産の木材を使うことで地元への愛着を込めています。 - 木材の加工
旋盤を使って木材を削り、ペン軸の形状を整えます。この工程では、手に持ったときの感触やバランスを考慮しています。 - 仕上げと組み立て
磨きをかけ、オイルやワックスで保護することで、木材本来の美しさを引き出します。その後、内部機構や金具を取り付けて完成させます。
5. ともペンが目指す未来の木軸ペン
私の目標は、木軸ペンを通じて「自然と人のつながり」を感じてもらうことです。これからも、以下のような取り組みを進めていきます。
- 環境に配慮した製品作り
廃材の利用や環境負荷の少ない木材の採用を徹底し、持続可能な製品作りを目指します。 - 新しいデザインへの挑戦
伝統的な木工技術と現代的なデザインを融合させた、より多様な木軸ペンを開発します。 - 体験型イベントの開催
ペン作りを体験できるワークショップを通じて、木軸ペンの魅力を広めたいと考えています。
6. まとめ:情熱が形になった瞬間
木軸ペン職人としての道は、挑戦と学びの連続でした。それでも、木材の香りに包まれながら一つひとつ手作りで仕上げたペンが完成したとき、言葉にできない喜びを感じます。
木軸ペンは、私にとってただの「道具」ではなく、「想いを伝える媒介」です。あなたもぜひ、一本の木軸ペンを手に取り、その魅力と物語を感じてみてください。
これからも、ともペンは木軸ペンの可能性を追求し続けます。ぜひ、私たちの作品や取り組みを楽しみにしていてください!
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